【TAILOR TOYO,TT15390-165 ,ACETATE SUKA “ROARING TIGER” × “EAGLE”】
元祖スーベニアジャケットのブランド、『TAILOR TOYO』のスカジャンです。
アセテートレーヨン生地を使用した、新品ながらヴィンテージさながらの風合いが出ているスカジャンが入荷しました。
ACETATE SOUVENIR JACKET スーベニアジャケットのなかで最もスタンダードな両面にアセテート生地を使ったリバーシブルタイプ。
戦後当時のスカジャンには、シルクに似た高級感を持つ物資統制外品目のアセテートが使われていました。
中綿がないため季節を問わず着用でき、独特なドレープ感も魅力といえます。
2022年に横須賀美術館で開催された世界初の「スカジャン展」。その展覧会を機に寄せられた多くの復刻リクエストに応え、会場に展示されていたテーラー東洋所蔵のヴィンテージスカジャンから柄を厳選し、2着のA面(主役となる面)を1着に落とし込んだ「両A面」といえる贅沢な作りです。
表面は真紅のアセテートに鎮座する味わい深い表情の虎を描いた1950年代前期の作品。程よくデフォルメされた虎の刺繍は他のヴィンテージスカジャンの刺繍に比べて一回り大きく、インパクトのある仕上がりとなっています。特徴的な書体の「JAPAN」の文字や、レッド×オフホワイトのボディにブラック単色のリブを組み合わせているのもレアなポイント。
リバーシブル面は咲き誇る桜の中で翼を広げる鷲の図案。ヴィンテージスカジャンにおいて桜は鷲とともに描かれることが多いですが、本作は桜を細かく、数多く描写しているのが特徴。ブラックのアセテートに淡い色の桜が際立ち、当時の米兵の心をくすぐる日本の美学が表現されています
。
日本を代表するアイテムとして、東洋らしいこだわりと、レトロな雰囲気も絶妙です。
刺繍は非常に手刺繍に近いミシン刺繍。ギリギリの調整にて行われる職人の刺繍はミシンとは思えないほど、手刺繍の質感に近いです。
ヴィンテージの雰囲気が出ている襟元で、表裏でデザインが違うポケットになります。オリジナルのジップになります。 やや細めに出来たアームホールで、表裏でカラーが違うのでコーディネイトに合わせて楽しむことが出来ます。
ヴィンテージのスカジャンと同じ様な質感、肌触り、風合いを楽しめる一枚です。
※MODEL DATE※
・品番 TT15390-165 ・表:アセテート 100% 裏:アセテート 100% リブ:アクリル 100%
・中国製 ・シルエット 【細め←1 2 3 4 5→太め】
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